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納豆がダイエットによい、といったデータの捏造で、人気番組の「あるある大辞典」が打ち切りになった。
しかし、こういった健康情報番組の影響である食品が売り切れることは、もう何年も前から度々あって初めてのことではない。
今回のこの納豆事件
あたかも実験を行い、論文を書いた人がコメントをしたような番組の作り、実際に被検者をだしながら、全く検査を行っていないにもかかわらず検査値をだしたこと。視聴者の怒りを買うのは当然の結果といえる。
今回の番組の責任の重さは、視聴者の信頼を裏切ったことである。しかし、もし本当に検査をして本当の数値をだしていたならば問題なかったのだろうか?通常、私たちが研究結果として信用するものと番組が作るものはかけ離れている。バックグランドの違う人たちが同じものを食べてどうなったか、しかも短期間での取り組みだ。
一方で医食同源という言葉があるように、食べ物には私たちの体に必要なものがたくさん含まれている。遺伝子解析や食品の機能成分の研究が進む中で、どうやらこのタイプの人は、より脂肪の摂取を抑えると疾患が抑制できる、とか、より野菜を取るほうが肥満を予防できるとかが少しずつ明らかになる可能性がある。ということは、このように一律にどんな人にも効く食べ物は逆になく、そこまで厳密に調べるものでないならば、結局はバランスよく色々な物を食べようということになる。
食事という日常生活の中に、どうやって栄養学というサイエンスの部分を取り入れるのか?その情報はどのように伝えるのか?これから一歩一歩進まなければならない。
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