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▼ 鬱病などの精神疾患に対する知識と理解
“外に出るのが怖い” “人と会うのが怖い” “この世で生きていくのがつらい”・・症状としてよく聞かれる言葉です。
普通の人にとっては、こんな言葉を聞くとどう理解していいかわからないしどう対処すればいいかわからなくなってしまいます。
本人も自分が変だと思っていたりすると、誰にも相談できなくて、ますます落ち込んでしまいます。
それでは “かぜひいて熱が38度・体がだるい” これならほとんどの人は それはあんな状態だな・ということが理解できます。
理解できない/できる・この違いは、単に同じ体験があるかないか・というだけのことだと思います。
外に出るのが怖いという体験は、普通はほとんどありませんが、 高いところから下を見ると怖い・ 蛇が嫌いなので怖い・・これなら体験があるのでわかりますよね。 どちらの怖さも、 観念的な怖さではなく、落ちたら死ぬかもしれない、かまれたら死ぬかもしれない・という生命が発する生命の危険に対する恐怖です。
外に出るのが怖いと感じている状態は、おそらく もうこりごりだ・というような量的な怖さのように思います。
鬱病やパニック障害などの疾患は、かなり認知され理解されやすくなってきましたが、それでもまだ正しく理解してもらえない状況は多くあります。
どのような病気でも同じですが、とくに物的な障害がない精神疾患には、周囲の正しい理解が最も必要だと思います。
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