▼ 鬱病を考える 病気と闘ってはいけない理由。
鬱病やパニック障害でなくても、普通に風邪をひいたときなどで私たちが思うことは
早く退治しなくては・・とか、こんなのは早く薬で消してしまいたい! とか もうこりごりだ 早くなんとかしてくれ!・・というように病気と闘おうとしともすれば殺してしまえばいいのだ・などと考えたりしてしまいます。
症状がつらかったりすると大変なのですが、自分が病気と闘ってしまうと病気は治りません・または治りがとても遅れます。
苦しんでいる人、怖いと思っている人、なんとかしてくれと悲鳴を上げている人は、あなたと一緒にいる もう一人のあなた・・つまり体という別人格です。
そして多くの場合、不摂生・過労などでその体を苦しめたり いじめたりしているのは、あなたです。 病気を退治する・症状を消すという考え方や方法が、病気を治すのではなく、もう一人の自分を黙らせてしまう・消してしまう・さらに傷つけてしまうという方向になっている場合が多くあります。
自分自身と戦うことは、病気が治るどころか、ますます苦悩に落ち込んでしまいかねません。
まずは、自分の体の状態を、体に手をあてて、ここはどうですか? 痛いですかつらいですか? 冷えていますか?熱いですか?・・というように 友達に聞くように一つ一つ聞いて確かめてみてください。 もちろん言葉がかえってくるわけではないのですが、感覚として必ず返事は返ってきます。
それがわかるまで ゆっくりと手を当てて、その感触で確かめる・認める・理解する気持ち・それだけで体はとっても安心します。
病気でつらいとき誰かが優しく手を当ててさすってくれたなら、とても安心できて早く治ってしまうことがあります。 でも本当に必要なのは、自分の手を当てることです。
手を当てているうちに、 ここが痛いんだな・ここが冷えているんだな・ここはとても緊張しているなぁ・ここは今日もがんばってくれたんだなぁ・・というようなことがわかる。 苦悩を理解してあげることで、体はとっても安心します。
元気な自分も病気の自分も、どちらも死ぬまで一緒にいる もう一人の自分です。
嫌って闘うのではなく、もっと好きになれたとき、そこから回復が始まります。
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