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医療者からの声
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・西尾憲一
(鍼灸マッサージ師)

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  2009/01/15 声帯萎縮

 声がかすれる 声を長く出し続けられない 声が極端に小さい 飲み物で咳き込むことが多い 体に力が入らない・・・このような症状は声帯萎縮という症状が考えられるようです。
 本来は高齢者にみられる症状のようですが、このごろでは若い人たちにもみられるようになってきたそうです。
 力仕事などするときに、ぐっと声帯を緊張させて息をとめると強い力を出すことができます。しかし、このごろでは遊びも仕事も力や気合を入れるようなものが少なくなっているし、パソコンが相手だと声を出す必要もないし・・。
 このごろの若い人たちが やたらだるいと言ってたり、仕事などに長く集中できない 我慢ができない 簡単に切れる・・というような傾向の原因のひとつには、意外と声帯の機能低下があるのかもしれませんね。
 これを改善するには、力を入れながら声を出すというトレーニングがいいようです。
たとえば私は ラジオ体操をしながら いちっ にいっ さんっ・・というように声を出していたり、スクワッドするときにも声を出しながらしています。 上の’っ’のときに声帯がぐっと緊張するのがわかります。 これがあまり必要でない社会生活になると、病気といえないまでもいろんな症状が出てくることが考えられます。 みなさん・声出し体操しましょう!

投稿者 nishio : 11:13 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2008/03/23 パレスチナ1948・nakba

2008年3月22日から公開されたドキュメンタリー映画です(私はまだ見ていません)
いまだに紛争が続いているパレスチナ・・日本から遠いこともあり、とくに興味をもつこともなくニュースで報道される内容にも、あまり興味はありませんでした。
 しかし nakba(ナクバ 大惨事という意味)の言葉がタイトルになったこの映画はぜひ見てみたいと思います。 映画はもちろんなのですが、23歳で パレスチナで廃墟の村を見たときから40年間、カメラとビデオを持ってこのテーマを追い続けたフォトジャーナリストである広河さんという男の生き方に、わずかでもふれてみたいなと思いました。
 20代30代なら、普通はいろんなことに興味をもつでしょうし、恋愛もおしゃれもしてみたい年齢なのだと思いますが、おそらくそういうものはほとんど捨ててパレスチナ難民の取材を続けてこられたのでしょう。

 ものごとに臆病だったり損得を計算してたりしてしまう自分には、とうていできないことですが、こんな熱い生き方にふれてみたいなと思うのは、まだ自分の中にくすぶっているものがあるからなのかもしれません。

投稿者 nishio : 09:36 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2008/02/24 ハート・プラス

一般に障害者を表すものに よく見かける 車いすのマークがあります。
車内の優先席やデパートの駐車場などで見かけます。

 しかしたとえば内臓に重い疾患を持った方や精神疾患の方は外見からはその障害が、ほとんどわかりません。
 たとえば心臓に障害のある方が車内の優先席に座っていると、一見健康な人に見えてしまうので周囲から白い目で見られたりするそうです。
 また うつ病など精神疾患の方々も外見からは障害があるようには見えないので社会的な理解がなかなか得られないのも現状です。
 このようなハート・プラスマークを通して、内部障害者への社会的な認知や理解が広がってゆくといいですね。

「ハート・プラスの会」
http://www.normanet.ne.jp/~h-plus/


投稿者 nishio : 09:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2008/02/16 加湿器

この時期の乾燥に備えて加湿空気清浄機を使っています。
湿度は50%ぐらいに保たれていて一応室内は快適なのでいいのですが・・ある方の話・・・。

 このごろガスの炎が赤くなるのでガス屋さんに点検してもらったところ・・
「こちら加湿器を使っていますか?」 と言われたそうです。
つまり加湿器に水道の水を使うと水に含まれる塩素のせいでガスの炎が赤くなるのだそうです。
これって・・塩素ガスが室内に充満しているということなのだろうか・・と、ふと不安になりました。 まあ消毒にはなるだろうけど皮膚や粘膜の過敏な人とかアレルギーのある人には何か害があるのではないだろうかと思ってしまいます。

投稿者 nishio : 17:11 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2008/01/01 体の話  ぎっくり腰

寒い時期になると多くなるのが ぎっくり腰です。
中高年の男性に多く、またこのごろでは介護職の若い女性などにもみられます。
ひどいものは腰椎ヘルニアなどもありますが、ほとんどは腰の筋肉の痙攣や軽い炎症などで、たとえば一日寝ていれば回復するようなものが多いようです。
 なので ぎっくり腰を起こしたときは、まず腰に負担にならない姿勢( えびのように背中を丸くして)で 横になって安静にすることです。 あわててじたばたすると状態がさらに悪化してしまいます。

 重いものを持ち上げるとか介護職のように日常的に腰に負担がかかる仕事は、その理由がはっきりしていますが、とくにそういうこともしていないし・・というように理由がよくわからないという場合も多くあります。
 後者の場合は、足の不安定な状態が考えられます とくに中高年の男性で、気が付かないうちにとてもバランスの悪い足になっている人を多くみます。
 たとえば何気なく下にあるものを取ろうとして ぎっくり腰になってしまう・というときの多くの原因は足の不安定にあります。 足首・膝・股関節・というように関節をうまく使うと腰のトラブルを起こしにくいですが、足が不安定だと腰には過激な負担がかかり、限度を超えたときに ぱきっとした感覚に襲われます。 欧米では 「魔女の一撃」などと呼ぶそうです。
 寒いときにはとくに気をつけましょう。

投稿者 nishio : 13:11 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007/03/07 氷解

氷解

壊れてしまった自分を 思い知らされた あの日
仕事も明日も 何もかも見えなくなった あの日
知らないうちに 胸の中に作られたものは 黒くて冷たい塊だった

口惜しさと情けなさの 冷たい雨の中で
自分の胸を鋭い爪で かきむしった あの日
痛みと涙と傷跡は黒く冷たい塊にへばりついて
さらに 胸を押しつぶしていった

小さく みすぼらしくなった自分を 罵り 
遠く外れたところにいる自分を さげすんだ あの日
孤独と不安と怒りは さらに黒くて冷たい塊にへばりついて
闇をさらに黒く塗りつぶしていった

落ちたくはない 落ちてはいけない
足下の暗闇に体をふるわせて しがみついていた あの日
恐怖と嘆きとあせりは 黒く冷たい塊にへばりついて
さらに 足の力を奪っていった

どうにもならない無力な日々の中で
しがみつくのをやめて 手を離した あの日
からっぽで乾いた風が 胸の中を通り過ぎて
黒く冷たい塊を溶かしていった

塊は 溶けて壊れて見えなくなった
胸に流れる血を暖かいと思えた あの日
石ころみたいに 軽くて楽になった自分がいた
雑草みたいに寝ころがっている 自分がいた

投稿者 nishio : 18:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007/02/04 このごろ多いマウス肩

 このごろ多くみられるようになった症状に 「マウス肩」があります。

 症状や状態は五十肩とほとんど同じで、まずはじめに肩関節の外側あたりや肘から腕全体に、だるいような違和感が出ます。
だるいのがしだいに痛みを伴うようになり、 痛みは最初は動かしたときだけだったのが、夜ねているときなどにも、ふと痛みを感じて目がさめてしまうようになったりします。
 ひどいときには、服を着たりベルトをしめたりする動作で肩周囲に激痛が走り、痛みで夜眠れなくなったりします。
主に右側 肩周囲・背中あたり、肘の周囲に、だるさや痛みを感じるところから始まります。
 これらは五十肩と部位や症状がほとんど同じですが、 20代や30代のように筋肉がまだ柔軟な人にも見られるようになったのが特徴です。

 ▼ ならないようにするには
 この症状は とくにマウスを操作する作業での姿勢で起きることが多いようですので 「マウス肩」と名付けました。
肘(おもに右肘)が不安定な状態で作業を長時間続けることから起きます。
 パソコンの作業中には、できるだけ机に体を近づける、肘を椅子や机または自分の脇にくっつけるなどして安定させることです。 このことに注意するだけで肩の負担は1/3ぐらいに減ります。 マウスを使わないときにも無意識にマウスを触っているクセがあるなら やめる。 また、痛い動作をしないようにすることも大切です。

 ▼ すでに症状がある場合には
  作業中であれ寝ているときであれ、ともかく ふと気づいたら下の動作をしてください。
 腕はだらりと伸ばした状態で 肘の内側を外側に向けて 腕全体を外側に開く・肩も外側に開くようにする。
 肩関節は、マウスを使っているときには、前側にねじれたようになっています。 前側だけが緊張した状態なので、そこを緩める形を作ってあげると簡単に緩めることができます。
 いずれも症状が軽いうちならすぐに戻りますが、痛みが出たり高年齢ほど治りは遅くなります。

投稿者 nishio : 14:26 | コメント (4) | トラックバック (1)
  2007/02/04 かたち (顔)

身体の緊張を継続させないようにする形について書きましたが、顔の形は精神的な緊張や緩和と関係が大きいように思われます。

精神的に緊張した状態は身体よりも顔に表れます。
表情が堅くなり筋肉の動きがなくなり、目の動きもなくなります。

 顔についても前述の身体と同じく、定期的に緊張を断ち、一瞬ゆるめる形にすることで緊張が継続するのを防ぐことができます。
緊張をゆるめた形は 笑う顔を作ることです。 本当に笑えばいいのですが、たとえば仕事中にそうそう笑うことなんてないでしょうから、ともかく笑った顔の形にする。
 これもほんの一瞬です。 緊張が継続してしまうのを断ち切ることが目的ですから1秒もあればいいはずです。

投稿者 nishio : 14:05 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007/02/02 かたち

精神的 あるいは肉体的な緊張が続くと、ストレス・疲労ぐらいなら問題はないが、場合によっては病気の原因になったりする。
 ほとんどの場合は、その状態に対して免疫が機能して自然に発散させたり修復したりして病気にはならないが、それらが機能としてうまく働かない場合には何らかの病変を起こしてしまう。

 精神的であれ肉体的であれ、その緊張状態が長く続くと、意識として感覚をうまく感じられなくなってくる。
 それは 慣れ・であるとか順応であるとか、いろいろな理由が考えられる。
 このように、その部の緊張や疲労、あるいは心的な疲労やストレスの状況が、うまく把握できない状態になると、さらにそれが重なってレベルを上げてしまうことになる。
 こういう状態になりやすい体質や性質というものもある。

 その対策として、感覚をあてにしないで形や時間のように、自分で管理できることで対応するといいと思う。
代表的なものは 呼吸です。 緊張を維持するためには息を半ば止めた状態、あるいは吸った状態を維持した形になっています。
 一生懸命に仕事をしている人は必ず この形になっています。 そしてそれに気づいていない場合もあります。
とくにパソコン関係の仕事では、胸・背中あたりで呼吸が半ば止まっています。

 この場合の対策としては、10分おきぐらいに息を大きく吐くだけで緊張を切ることができます。
そのときに、肩や背中や胸もゆるめて脱力してやると、そこで一瞬修復が行われます。
 なので仕事の手はそのままでも ほとんどかまわないと思います。
10分おきぐらいに、一瞬ぱっと息を吐いて肩や背中の力を抜く・という形を作るだけで、緊張を継続させないようにしてやることは、軽いストレスを病気にまで大きくしてしまわない簡単で大切な方法だと思います。


投稿者 nishio : 15:28 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007/01/24 微細な感覚を感じる簡単な運動

▼ 眠る前に行う 自律神経のリラクゼーション

 寝る前に布団やベッドの中で仰向けで行います。

 手のひらを上向きにして仰向けの姿勢で、どちらかの手首を ゆっくりと少しだけ曲げてみます。
 肘から手首にかけて筋肉が緊張します。  ← この部分の緊張感を頭でしっかりと感じます。

次に 息を大きくゆっくり吐きながら 手首を元に戻します。
 さきほど緊張していた部分が ゆるんだことを頭でしっかり確認します。

ポイントは 緊張がゆるんだ状態をしっかり確認することです。
 そして本当にリラックスすると 手全体が重くなり、手のひらが暖かく感じます。
 息を吐きながら手首をゆるめたとき 手が重い・ 手が温かい・と自己暗示をかけると、早くリラックス状態に入ることができます。

 そして このリラックス感を持った状態で寝てください。

このように微細な運動感覚を使って、リラックス感を確かめることで、眠りはより深くなり、疲労回復や病気の回復効果が期待できます。

投稿者 nishio : 16:25 | コメント (0) | トラックバック (0)
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