東京都町田市の鶴川サナトリウム病院でインフルエンザの集団感染が発生し入院患者3人が死亡した事件が報じられている。
予防接種は入院患者の90%にしており、亡くなられた人も3人のうち2人はワクチンを受けていたという。タミフルも使ったが効かなかったという。
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インフルエンザワクチンは殆ど効かない。
それは、ワクチンが効くと結論している日本臨床内科医会のデータをみても明らかだ。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/flu2007/pickup/200712/504939.html
http://www.tauns.co.jp/influenza/1101.pdf
「統計的には有意差のある効果がみられる。」ため、科学的には効果があると表現される。
しかし、このグラフをみると、例えば2006から2007年にかけてのワクチンで効果があったのは60歳代だけであり、他の年代は効果がありそうだが有意差としてはでないというよりは、殆ど効果がないといってよい。
タミフルに対して今年のA型ソ連型の耐性株が増えてきたことが報道されているが、タミフルは元々発熱が1日短くなる程度の効果であり、特効薬と呼ばれるほどのものではない。
それにもかかわらず、インフルエンザに対して、ワクチンが推奨され、タミフルが特効薬のように思われてきた。
そのような思い違いから、現実を知らされたのが今回の事件である。
ワクチンをしていても集団感染は予防できなかったし、死者を減らすこともできなかった。もっとも、ワクチンをしていなければもっと死者は多かったという反論は可能かもしれないが。
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