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2006年02月14日 慢性肝炎です。高タンパク・高エネルギー食がいいと聞きましたが本当ですか? |
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確かに肝臓病には高タンパク・高エネルギー食がよいといわれてきました。患者さん向けの多くの本にもそう書かれています。医療関係者にも依存としてそう信じている人は多いのです。
この高タンパク・高エネルギーという食事療法が日本中に広まったのは、戦後の食糧事情の悪い時に、患者さんにはせめて栄養のつくものを食べさせたいという願いが込められていたためではないかと思われます。
一方、現代は〝栄養欠乏〟ではなく、栄養過多の〝飽食の時代〟です。日本人全体の平均をみても、高タンパク・高エネルギー食になっています。そして、肥満が増え、糖尿病・高脂血症・脂肪肝が急増しています。高タンパク(高脂肪)・高エネルギー食と安静では、確実に肥満になります。
ところが、最近、C型慢性肝炎患者が肥満や糖尿病状態になると「肝硬変への進展を早める」「肝硬変を悪化させやすい」「肝がんが発症しやすい」など、病気の進展に悪影響を及ぼすという研究結果が相次いで報告されているのです。
これらの研究結果から言えることは、少なくともC型の慢性肝炎や肝硬変の人は、肥満にならないように気をつけるべきであるということです。 高タンパク・高エネルギー食は避けて、バランスのとれた内容の食事を心掛け、「BMI25以下」を目指すことです。
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投稿者 katos : 2006年02月14日 18:46
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