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2006年01月19日 コルコタのマザー・ハウスを訪れる。

昨年9月初めに「いのちの研究会」の町田宗鳳教授(東京外大)からの呼びかけで、インド、コルコタのマザー・テレサの家に訪問することになった。マザー・テレサの創られた施設でボランティア活動を行いながら、その精神を学ぶという視察旅行である。4−5日という短い期間であり、ボランティア活動を行うというよりは、見学というほうが実情にあっている。

9月中旬には、キッペス神父に率いられて、フランスとドイツのホスピスを訪れるスピリチュアルケアの視察旅行にも出かけた。その旅行で、カソリックの信者さんとも親しく話す機会をもち、マザーハウスは一体どんなところであろう、どんな活動がされているのだろうと興味は膨らむ。参加者の一人、看護師の I さんもその頃にマザーハウスに行っているという。

10月には、日比谷シャンテで上映されていた映画「マザー・テレサ」を観に行った。教会の中での活動に満足することなく、インドの貧しい環境の中に飛び込んで、新しく活動を切り開いていくマザーテレサの姿が大変良く描かれていた。教会の中に留まっていた方がどれだけ楽で、苦労がすくなく、争いごとも少ないだろうと思うのだが、マザーはそこに留まることはできない。そのことを 「vocation」 とよんでいたことが私の記憶に強く刻まれている。

映画館のホールにはマザーテレサに関する書籍が売られていた。他の人がマザーを描いたものは今までにも何冊か読んでいたため、今回はマザー自身が書かれたものを読みたいと思い、「マザーテレサの書簡集」を購入した。

修道院を立ち上げるまでの初期の頃の書簡には、マザーがインドの人々の中に入って活動しなさいという「声」を聞きながら自分自身が踏み切れない頃の苦悩も描かれている。マザーは常に祈りの中でこのような会話を繰り返していたに違いない。

つづく

投稿者 katos : 2006年01月19日 15:05
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コメント

映画では、こころの静けさの中でのイエスへの祈りはイエスとの対話でもあったようでした。

貧しい人々の中にイエス自身を見、『わたしは渇く』と言っておられるのを聞き、『ほんとうに生きている人』としてのイエス(貧しい人々)との日々の交わりを深めていくようすに胸を打たれました。

投稿者 水井パセリさん : 2006年01月23日 09:39



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