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2005年09月29日 こむら返り対策について  (山田隆一さん)

MELITのブログでは患者さんからの投稿も記事としてとり上げたいと考えています。今回は肝臓病教室によくおいでになる山田隆一さんによる原稿です。山田隆一さんは慶應義塾大学文学部の教授であった方でもあり、博識であり色々な面白い話を教室においても披露してくださっています。

今回のテーマはこむら返りです肝臓病の患者さんではしばしばこむら返りが身体的な苦痛の原因となります。医師の側としてヘ、こむら返りには漢方薬の芍薬甘草湯やタウリン、分枝鎖アミノ酸製剤などが有効であることが報告され経験しますが、患者さんは患者さんで自衛手段を工夫されています。

以下山田隆一さんの投稿記事、
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肝臓病教室でよく耳にするのは、こむら返りに悩む話です。私自身もよく起こした時期があり、とても他人事とは思えません。あのやり切れない痛みと不安から何とか逃れたいと、工夫し実行してきた効果的な防止法をご紹介したいと思います。非常に簡単なストレッチングですが、少なくとも私には効果抜群で、このおかげでここ数年間こむら返りの苦痛をまぬがれています。

「こむら返り防止ストレッチング」
A段階
①仰向けに寝て両足のカカトを20センチ開く。
②両足首から爪先までを、力一杯垂直に立てる。
③その力を抜かずに、カカトを固定したまま、ワイパーのように10回動かす。足を垂直に立てた状態を絶対に維持し続けること。(さもないと逆にこむら返りを起こしてしまうかも)

B段階
①仰向けのまま今度は足首を合わせ、足先を先程のように垂直に立てる。
②右足の外側の、クルブシとカカトの間のくぼみを、左足の親指にのせ、左足の親指をそり返らせる。そしてそのままこの右足を垂直に立ててワイパー運動を5回行う。
左脚のフクラハギは親指にかかった右足の重みで十分にストレッチされる。右脚のフクラハギは垂直に維持していることでこれまた十分以上にストレッチされる。
③足を組みかえて同じ運動をする。

以上の2段階を起床前と就寝前とに行う。
但しB段階は骨粗しょう症の恐れがある人は気を付けた方がよいかもしれません。

 こむら返りの際には、他人の手を借りて、脚を伸ばし親指を力一杯起こすという手当てをするのが一般のようです。確かに、寝ていて何かのはずみで、「アッ脚がつりそうだ」と思った時、間髪を入れず、その足の親指を、他方の脚をのせて、グッと反り返らせることで、こむら返りは抑えられます。私はこの方法で未発に終わらせたことが何度もあります。

上述のA・B両段階の運動の特徴は、最初から脚をこの手当てされた状態を保って行うストレッチングですから、足の垂直状態を維持している限り、その最中にこむら返りが起きることは先ずありません。垂直維持には力と慣れが必要です。一旦身についたら、布団の中で伸びをする時、この状態を保ちながら行えば、こむら返りを起こさずにすみます。どうぞお試しになって下さい。

投稿者 katos : 2005年09月29日 11:11
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コメント

こむら返りは治療前(イントロン&リバビリン)は良く有りました
通常は肝硬変の症状と聞きますが、エコーやCTでもF1であろうと言う診断でしたがよく就寝中にありました
多分肝炎一般の症状なのかもしれません
しかしIFN治療後はまったくと言っていいほど起こりません
これを知っていれば苦しまなくて済んだかもと思うとちょっと残念です
今こむら返りに苦しんでいる方がいらっしゃるなら試してみるといいかもしれませんね

投稿者 sasadonさん : 2005年10月04日 23:29

中途半端ですがトラバしました!

投稿者 ニノチカさん : 2005年10月08日 18:56

こむらかえりの対処法について参考になりました。日中であると、適用してみると、OKでした。私は朝、こむらかえりで目覚めるのが、はて、これを防ぐ方法はありますでしょうか?まあ、目覚ましかわりではあるのですが、非常に不快です。

投稿者 患者Aさん : 2005年10月29日 19:43

朝にこむら返りで目覚めるのはストレスでしょうね。
寝る前に十分に体操をすることでしょうか?

どなたかご自分のよい経験談があれば披露してください。

投稿者 加藤眞三さん : 2005年10月30日 21:31

山田隆一先生、懇切丁寧な「こむら返り」対策ありがとうございました。最近、夜中に右足がつりを起こすことがあります。教えていただいた方法を実践してみましたところ、短時間でおさまることが多くなりました。たすかりました。もう一つうれしいことがございます。これは私の勘違いかもしれないのですが、山田隆一先生は私の大学時代の指導教授の「山田先生」のような気がしてなりません。25年前の山田ゼミ卒業生の一人大島秀郎です。現在、栃木県内の高校で、元気に英語を教えております。48歳になりました。

投稿者 大島秀郎さん : 2005年11月25日 22:02

山田先生はパソコンを扱われていないようですので、この掲示板を見られていないかもしれませんが、大島さんのコメントをお伝えしておきます。

投稿者 加藤眞三さん : 2005年12月01日 17:51



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