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2005年06月23日 現代医療の呪文

何気ない医者の一言、医療者の言葉に傷ついた人は多いことと思います。
そんな呪文をここに集めて、みんなで葬り去りましょう。
具体的な事例を是非ここにコメントとして挙げてください。医療者にとってもそれは勉強になるはずです。
なお、いづれ出版にもって生きたいと思いますので、ここに書いたコメントの著作権はこのサイトの運営のためにお譲りください。jy

投稿者 katos : 2005年06月23日 06:41
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コメント

大変! きっと私も何か呪文を言ってしまったことがあるはずだわ。とおののきながら見させていただきます

投稿者 ニノチカさん : 2005年06月24日 00:05

長男は3145gという大きさで出産の日を迎えましたが、初産&人口破水させられた(今もってその必然はなぞ)産婦の未熟さゆえ(反省)非常に難産となり
バキュームの轟音響く分娩を経て、やっと生れでた際にはオギャーと言えず、直ちに新生児科に運ばれました。
一般の産婦より長い入院の間、保育器の中、多くの未熟児に混じり妙に大きく、バタバタしている息子について、詳細を知らされませんでした。
ただ、おめでとう、ありがとうとベッド横で私をねぎらう夫が何故こうも疲れた顔なのか・・産んだのは私なのに・・と思っただけで。

新生児科に運ばれた息子について、若い男性医師が
夫、父母、義父母に囲まれるなか、唱えた呪文です。
「非常に生まれるのが下手なお子さんでした。回転の向きが逆ですし、頭頂部でなく顔から出てこようとして、首にへその緒が巻き、ごく短い時間ですが、酸素が充分いかなかったようです。残念です。体の弱いお子さんとして、育つ・・まぁ、あまり大きくはなりませんでしょう。病気がちな一生を送ることになりますね。仕方ありません。」

初孫誕生の嬉しさをみごと粉砕した呪文だったとききます。難産の疲れを増すようなことはけっして聞かすまいとして、呪文を浴びた全員が、当分の間、私に話すのはやめようと相談したそうです。

さて、呪文より強かったのが息子の運命だったのでしょうか?本人は知らなかったわけですし。
大きく育たないはずの息子は185センチとなり
インターハイ、日本選手権、インカレに出場できるほどの健康体。(しかも、美男です!)

ただ、呪文を浴びた夫は1週間で若白髪がどっと増し
父母、義父母は何年も息子の誕生日を迎えるたびに
呪文の再生によって、不安を覚えていました。
最も子育てに神経使う期間、呪文を私の耳に届かぬようにしてくれた家族に感謝するとともに、ここに
忌まわしき呪文を葬りたいと思います。

投稿者 body&soulⅣさん : 2005年06月24日 13:08

B&Sさん、おーぱちぱち。息子さんかっこよさそうです(関係ない!)しっかり読みました。私も忌まわしき呪文を葬る参列させてください。

投稿者 ニノチカさん : 2005年06月24日 17:21

B&Sさん。 この若い医者の呪文は、自分の責任回避をするための逃走の呪文ですな。

もし、お産時の操作により後遺症が出てしまい、それが一生の問題になったとした時に、訴えられたらどうしようと考えてしまうのでしょう。

そして、それを避けるためには、このように言っておけば、医者の方が悪いのではなく、患者が悪いのだと思い込ませられると思って発するのです。最悪のケースを言っておけば、自分の責任は追求されない、こんな心理もはたらいています。

B&Sさんは、今はその呪文は解けていますね。所詮、○○タマの小さい、気弱な医師なのです。あわれな医師にフルベラ、フルベラ。

ところで、B&Sさん。ファザコンならぬサンコンと言われていませんか。私も自分の犬をジャニーズ系の美男子だと他人に自慢する犬バカですが。

素晴らしい息子さんのために乾杯!悪い虫がつかないことを祈りましょう。

投稿者 加藤眞三さん : 2005年06月25日 05:25

ニノチカさん、しんぞうさん、葬列にご参加いただき、感謝します。

本人が知らぬという点では、しんぞうさんのおっしゃる呪文事例とやや異なるかな?と思ったのですが、呪文の波及とは「あな、おそろしや〜!」という事例になるかと思い、書き込みました。

こうして文にすると、オーロラ姫が生まれたときの
招待されなかった4人目の魔女の呪いに似てますね!
おとぎ話のようなドラマチックな展開は、幸いなかったけれど、呪詛対象の「美しさ」は共通してます。
(サンコン、大爆裂の打ち上げ花火にて、呪文の葬送を終えたいと思います。)
ありがとうございました!!

投稿者 body&soulⅣさん : 2005年06月25日 10:36

「歳のせいでしょ。」

目がちかちかしてなんだか具合が悪いので、総合病院の眼科に行った時のことです。
ろくに調べもしないで、「歳だからでしょ。」って言い放たれ、薬も、ろくにもらえませんでした。(ちなみに30歳女性)

その時、そばにいた看護婦さんが「先生そんな言葉はないでしょう、、、」というような目で私と医師を見ていました。でも彼女は何も発言できませんでした。

目のちかちかはそのうち止まりましたが、病院のご意見投書箱にクレームを入れたくなりました。
今にして思えば、クレームを投書しておいた方が良かったと思います。今まで会った医者の中でサイテーの人でした。

投稿者 縞馬さん : 2005年06月25日 16:13

このケースはチョッと意味不明ですね。単に機嫌が悪かっただけなのでしょうか。虫の居所が悪いだけでこのような発言をするのはどうかと思います。

こういうのは、その都度文句を言っておいたほうがよいのでしょうね。本人および管理者に。私も意見投書箱に入れることに賛成します。

この呪文は幸いあなたが30歳と言うことで、普通に考えれればそんな訳がないので、実害がなかったのだと思いますが。気分を害されることは間違いありません。そんなことでは世の中は許しませんということを見せつけるしかないでしょうね。

投稿者 加藤眞三さん : 2005年06月26日 09:51

「年のせいでしょ」って
医師失格ですよね
70歳でも80歳でもいってはいけないと思います
サイテー!

投稿者 ニノチカさん : 2005年06月26日 18:17

かんぞうせんせ、こんばんわ。
30年間1型糖尿病を患っているてけとーです。

30年前、主治医の先生は言いました「まっち箱をおなかにうめこんで、君は健康に生きていけるよ!」と。

がんばって一日何回も注射したり血糖値を測ったり、いろいろやっていたのですがあるときてけとーにやっても、それほど変わらずいきていけることに気がつき、ここ8年ほどは本当にてけとーに生きていきています。しかし、いまだに自分の目でまっち箱に近いものは確認してはいるのですが、そんなに代謝病に簡単な治療はないとバカな私でもいまにして思うのです。

「まっち箱」を信じてずっといきてきた私はどうしたらいいのでしょうか。

もっとも、「まっち箱」がうそであったとしても、それでうそでも希望を持たせてくれた主治医の先生にはいまだに感謝しています。

投稿者 てけとーさん : 2005年06月26日 19:48

ちょっと主旨から外れるかもしれませんが、こんなケースもあるのだ、ということで投稿させて頂きます。

酷い鼻づまりが続いたので、とある耳鼻科に行ったときのこと。
診察室に呼ばれ、椅子に座るやいなや医師は何も言わずに私の鼻と口を覗き込んで、脇で待機している看護師さんに何か指示をしました。
医師は私に対しては一言も発しません。確かに、診察前に問診票には症状や既往症などについて詳しく書いているのですが、終始無言で何も訊かれないことに違和感を覚えました。
そのまま看護師さんに案内され、レントゲンとネブライザーのコーナーへ。処置が終わると「待合室でお待ち下さい」と言われました。

終始、私に対する説明が全くなかったので、看護師さんを捕まえて「私の症状は何だったのですか?」と訊くと、そこで初めて「ああ、花粉症ですよ。お薬お出ししますから待合室でお待ち下さい」と言われたのです。

結局、受付で処方箋をもらってそのまま薬局へ。薬に対する説明や病状の説明は最後まで全くなし。実に事務的で、なんだか工場のラインに乗ってただ「処理」されたという感じが拭えませんでした。

まあ、花粉症なのは大方予想が付いていたので対処法も心得ていたし、写真を見たら副鼻腔炎でもなさそうだし、もともと薬が欲しいという目的だけで病院に行ったので、そのときはそれでも良かったのです。
しかし、もしそういう心構えがなかったら、私が事前に情報収集をしてなかったら、あるいは他の病気でも同じような扱いをされていたら、私はきっとキレてたでしょうね。もちろん、医師に詰め寄って根掘り葉掘り訊いたでしょうし。

「呪文」どころか、何の言葉も口にしてもらえなかった珍しいケースだと思います。もちろん、その耳鼻科には2度と行くまいと心に誓いました....。

投稿者 GOROさん : 2005年06月29日 05:57

ちょっと異色の呪文を聞いたことがあります。
それは『○○先生の言うことは、信用できない』的なこと。

オイオイ!それを言うアンタのが、よっぽど信じられないよ〜!
引き合いに出された医師は、人の話をきちんと聞くので信用しています。
言ったほうの医師は、人の話なんかお構いなしな人なので、それ以来会っていません。
サヨナラ、センセー!

投稿者 じゅんさん : 2005年07月01日 02:33

てけとーさん。 マッチ箱というのは、血糖をモニターしながらインスリンをだすという魔法の箱を体に埋め込むということでしょうか。これはそのうち可能になるかもしれませんね。(と無責任に言ってますが)

20年間適切にやってきたから、その後の8年がてけとーで生きてられるのでしょうね。いきなりてけとーにやろうとすると痛い目にあってしまうかもしれません。

GOROさん。 この耳鼻科医は医学的には正しいことをやっていると考えているのでしょうね。患者さんが説明を求めることからしか変化はおきないのではないでしょうか。GOROさんのように、その診療所へ行かないというのも一つの抗議のあり方ですが、それでも患者さんが来て混んでいると何時までたっても変わらないでしょうね。医師憲章では医師の同業者同士で改善を働きかけることがプロフェッショナルとしての責務であると述べています。

じゅんさん。 他の医師への悪口や非難は、多くの場合自分を正当化するために言っているような気がします。少なくとも患者さんのことを考えての行為ではないでしょうね。
ただし、口八丁手八丁の金儲けのみが目的のような怪しい医師がいることは確かですから、医師を評価しながら受診することは大切です。

投稿者 加藤眞三さん : 2005年07月03日 10:00

はじめまして。私はB型慢性肝炎患者です。
3年前はじめて今の主治医の先生に変わった時、
「あなたのように、セロコンバージョンしているにもかかわらず、こうして肝炎を起こす人は10%程。
アンラッキーやね。」
このアンラッキーという言葉に、何故か3年間もひっかかってます。
傷ついたわけではないと思うのですが、
えっ、私って、私の人生って、アンラッキーなの?
・・・ってね。
もちろんそんな深い意味はないのでしょうが。
これって悪い言葉なのでしょうか?

投稿者 くまさんさん : 2005年07月06日 16:04

はじめまして。患者、tan. です。
医療者から受けた呪詛は数限りなし。
どうぞ、呪詛から解放され、医療不信から解放されますように。


C型慢性肝炎であるということが分かって以来、
多くの医療者からの呪詛に捕らわれてしまいましたが、医療者からの呪詛だけでなく、患者を取り巻く周囲の人間から投げかけられる呪詛(差別・偏見)にも捕らわれ、傷つき、人生を狂わせられて来ました。
20歳頃にウィルス感染の事実を知り、正確な医療情報も与えられなかったために困惑し、ウィルスを周囲に感染させてしまう可能性におびえました。正確な医療情報を与えるのは、患者がよりよい医療を受けるためだけに必要なものではなく、周囲の人間の無知・無理解から患者を守るためにも必要なことです。この件に関しましては、実例を挙げるのは控えさせて頂きたいと思います。無知の無知は罪なり。つくづく、患者というのは、生きていくのに多大な努力を支払わされる存在であり(医療費も払わなくてはいけないし・・)、我ながら不憫・・、と思います。患者の体・心の傷(病)、医療者から受ける身体的・精神的傷、周囲の人間から受ける傷(社会的な傷)、財布の傷・・・、患者が癒さなくてはいけない傷はあまりにも多い。そのような傷を癒すには時間がかかりますが、不幸な経験も、それを克服する努力さえ怠らなければ、後々、いい経験をしたと思えるようになるのでしょう。

このような場で発言するのは初めてなので、どうぞお手柔らかにお願い致します。

投稿者 tan.さん : 2005年07月07日 07:51

あるC型肝炎の患者仲間が受けた呪文
「ウィルスは反応していませんね」

なんと、ペグインターフェロン治療2週目あたりに、ウィルス定性検査のみを実施し、その結果だけで唱えられた呪文です。

おいおい、そんな乱暴な検査方法で、こんな初期にさも治療効果がなかったかのような言い方しないでよ。

実はこの方、なんと一ヶ月この呪いに苦しみぬいた後、突然次の呪文「ウィルスは反応していますね」が唱えられ、呪いが解けました。

治療6週目で定性検査陰性!!
陰性時期は結構早い気がしますので、治療は順調のような気もします。

どうぞ、加藤せんせ、冷静に見ると意味がわからないこの呪文、封印くださいませ。
(すいません、C型肝炎の人しかわかりませんね、これ。)

投稿者 藤居芳生さん : 2005年07月07日 22:47

くまさん。 これは言葉の選択の問題でしょうね。「アンラッキー」というよりは、「残念でしたね」というべきでした。この医師は、自分の発した言葉が相手にどのように受け取られるかを意識もせず、言ってしまっているのだと思います。あまり悪気もないのかもしれませんし、この医師自身はこういう時に、「(今回は)アンラッキー」と考えて自分を励ましているのかもしれません。

くまさんも人生全体がアンラッキーと考えずに、今回はアンラッキーだけどと良い方にとって(解釈して)あげてください。

言い直し、聞き直し、釈り直しが必要ですね。

今、医学教育ではようやくコミュニケーションというものが教えられるようになってきましたから、これからは徐々に良くなっていくことと思います。

投稿者 加藤眞三さん : 2005年07月08日 09:10

藤居さん。 これは単なる知識不足だと思います。
一つは、検査の選択の問題。2週間目で測定するのであれば、定量検査をするべきでした。
もう一つは、検査の解釈の問題。2週間目で結果が陰性でなくても、反応していないとは言えない。
さらに、それを患者に伝える問題。このようなことをこの時点で患者に言ってもしようがない。

この医師も、まだそれ程悪気は感じません。それに、上のような事実を伝えれば、直ぐにこの種の呪縛は解けるはずです。相手の無知が原因ですから。

医師は色々な背景で呪文を無意識に発していることがよく解ります。ありがとうございました。

投稿者 加藤眞三さん : 2005年07月08日 09:18

はい、そうですね。
言葉って本当に難しいです。

投稿者 くまさんさん : 2005年07月08日 09:32

加藤センセ、呪文にかかったお仲間に伝えましたところ、胸の痞えが取れたとの事。あと、やはり医師にいわれたままになるのではなく、もっと疑問点や不満なことをぶつけていこうと思う、とのコメントがありました。
呪文はすっかり解けたようです。ありがとうございました。

投稿者 藤居芳生さん : 2005年07月09日 03:43

はじめまして。リハビリの仕事をしている者です。
私自身のことではなくて担当している患者様の奥様から聞いた話です(なので状況は多少変えてあります)。

夫婦で近郊の温泉地に行った帰り、ご主人の様子がおかしくなりました。ぼんやりした様子で呼んでも返事が無い。何かの病気かも知れないと思い、すぐ病院に連れて行くことを考えましたが出先のことです。もしも自宅から遠い病院で入院などということになったら満足に世話も出来ない、そう考えた奥様は数十キロの道のりを必死で運転し、自宅近くの総合病院を受診させました。診断は脳内出血、すぐに開頭手術が行われました。

診察をした脳外科の医師が言った言葉。
「どうして救急車を呼ばなかったの?」

そう言ってしまった医師の気持ちもわからないではないのです。処置が早ければ後遺症も軽くすんだのに、あと少し遅れていれば生命が危なかったのに、どうして…?と。

でも奥様にしてみれば、不安や心細さと闘いながらも最善を尽くし、やっと辿り着いた病院でいきなり責められたわけです。プロの目から見れば不適切な行動でも、ねぎらい安心させるような言葉をかけてあげて欲しかったと思います。

「あの時の私の判断が正しければ…」と奥様はずっと自分自信を責めています。

投稿者 chiiさん : 2005年07月09日 21:32

この呪文を解くことは難しいでしょうね。おそらく一生この奥様の頭に残ってしまうでしょうね。

そして、このような呪文は医療者は、結構無意識に発してしまっている感じがします。
「どうして、もっと早く来なかったの?」
「どうして、○○を止めなかったの?」
「どうして、そんな診療所にいったの?」
「何で、○○の時に、××をやらなかったの?」

過去を悔いても変えられず、
未来を憂いても変わらない。
現在だけを生きることが大切なのに、
過去と未来にとらわれる。


結論。 このような呪文は発しないことです。医療者は気をつけましょう。
この奥さんには、「他の選択枝も必ずしも正解であるとは限らないこと」をねぎらいの言葉としてかけてください。

投稿者 加藤眞三さん : 2005年07月10日 09:54

加藤眞三先生

お返事ありがとうございます。
私も医療従事者の一人です。
このような呪文を発することが無いよう、
そして呪文に縛られている人には、それを少しでも緩めて差し上げられるよう努力したいと思います。

投稿者 chiiさん : 2005年07月10日 20:10



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詳しくは「ご利用上の注意」をご覧ください。

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