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  2006/02/18 人は機械にあらず

MELITに関わるようになってから、リアルの人とも病気のお話をする機会が増えました。
そして、多くの人が実は様々な病気を抱えていることが分かりました。
バリバリ働いているような人でも、意外な持病を抱えていたります。

そして、お話して行くうちに、同じ病気でも、実にさまざまな苦しみがあることがわかってきました。

何々病だから、これこれの症状。
そして、薬をこれだけ飲めば良い。
ここを切って縫えば良い。

そんな、機械的に計ることができないものだと、余計に考えるようになりました。

もし、人が機械だったら、一様に調整、修理できるでしょう。
しかし、人は機械ではありません。
ほんとうに、人それぞれです。
そして、その人を取り巻く職場や家庭環境もそれぞれです。
それによって、その人の身体だけでなく、心に受ける影響も変わってきます。

治療する上では、ある意味不便なことです。

しかし、人は機械じゃないから、多様であるから、豊な社会を築くことができるのだと思います。

人は機械じゃない。
機械じゃないから、苦しい、悲しい、楽しい、嬉しい。
機械じゃないから、みんな違う。
それぞれ、この世で、たった一人の、大切な人間。

医療サイトに関わるようになった者の端くれとして、このことを、改めて忘れてはならないと思う今日この頃です。

投稿者 yuko : 13:46 | コメント (5) | トラックバック (0)
  2006/02/07 苦しみの峠

長い付き合いとなる病気となりますと、それは心にも影響を及ぼしてくるものだと思います。
病気による身体的症状だけでなく、心の苦しみのピークがまた別に来るような気がするのです。
苦しみの峠を登るたびに、ああ、もう嫌だと思います。

いつも登るのは辛い。
いずれ頂上が来て、また苦しみの峠を下りる日が来るのだとは頭では理解していても、それでも辛い。
そして、物理的な峠と違って、どこで登りとなり、どこで下りとなるのか分からない。
道標がない。
暗中模索となってしまいます。

しかし、たとえそれが不治の病だったとしても、心の苦しみの峠は、どこかで頂上となり、その頂上からは、快晴の空が、天にきらめく星が、見えるのではないか。
そんな気がするのです。

ひとり旅は辛いものです。
だから、苦しみの峠を登り、下りる同伴者が必要だと痛切に思います。
そのお手伝いをMELITが少しでも果たすことができればと願っています。

投稿者 yuko : 19:00 | コメント (2) | トラックバック (0)

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