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2005年07月30日 ペグインターフェロン注射の様子

「こら、もっとあんたの病気のことを書きなさいよ、面白そうだからいろいろ知りたいのよ!」とNセンセに怒られました(嘘ので、ちょっと私のC型肝炎治療のことを書いてみます。

私は、C型肝炎ウィルス(よく、HCVと略します)に感染して、それが原因の慢性肝炎になりました。感染したウィルスの型は、ジェノタイプ1bというもので、日本人の感染者に多く、かつ治りにくいタイプだといわれています。
私は現在、この疾患で標準的な治療法、ペグインターフェロン+リバビリン併用療法を受けています。週一回ペグインターフェロンを皮下注射しながら、毎日数錠のリバビリンのカプセル剤をのむというものです。

さぁ、今回は、今日受けた29回目のペグインターフェロン製剤の注射、その様子を画像を交えながら覗いてみましょう。

注意!!これは、藤居芳生の実体験と実感であって、すべての方が同じ治療方法を取るとは限りませんし、内容が正しいとは限りません。あくまでも一例としてみてください。
また、これらの写真を撮るために、いつもお世話になっている病院の方に、前もって許可をいただきました。昨今の個人情報保護強化のこともあり、あまり気軽に病院内の撮影をすることは控える必要があります。


私が使用しているペグインターフェロン製剤は、「シェリング・プラウ」という製薬会社の、「ペグイントロン」というものです。これを、病院で看護師さんに注射していただいています。

それは、こんなパッケージに入っています。この薬は、その人の体重や体調に応じて三種類の量があり、パッケージの色が違います。私は、主治医の指定で「ペグイントロン皮下注用100μg/0.5mL用」というのを使っています。
peg_inj_001.jpg
中を開けると、こんなものが入っています。
peg_inj_003.jpg
左が薬を溶かす液が入っているアンプル(すでに先っぽが折られてますね)、右がペグインターフェロンの「粉」が入っているビンです。
左の液で右の粉を溶き、それを注射します。
このビンをはじめてみたとき、「意外に小さいなぁ」なんて思いました。でも、こいつがキクんですよ、なかなか。

まず注射器で、液を全部吸い取って、、、
peg_inj_004.jpg
これを、粉の入ったほうのビンに入れて、溶かしていきます。
peg_inj_005.jpg
よく溶けたら、もう一度注射器に戻します。
peg_inj_007.jpg
このとき、体重その他の条件から、注射器にとる量が変わってきます。私の場合、主治医の指定で0.5mlです。残りは捨ててしまいます。
注射針を交換して、さ、注射です!

この注射は皮下注射です。みなさんが、子供の頃受けられた予防注射と、ほとんど同じような方法だと思います。
注射の位置は、肩やおなか、お尻などを選ぶことができます。私は、肩に注射してもらっています。奇数回目は左肩、偶数回目は右肩に打つように決めています。この薬は、同じところに打ち続けると、注射した部分の腫れがひどくなりますので、できるだけいろいろなところへ位置を変えながら注射していきます。

まずは、名前の確認「藤居芳生さんですね」「はい」。もちろん、違う患者さんにこの注射をすると、大変ですね。
次に、消毒。アルコール綿って奴でしょうか、よくゴシゴシやりますよね、あれです。
peg_inj_009.jpg
で、「チクッとしますよ!痛いかもしれません。」という掛け声とともに、肩の皮をちょっと持ち上げて、注射針をブチュ!っと差し込みます。
そして、「指先がしびれたり痛くないですか?」と再度確認されて、問題なければ、液を入れていきます。
peg_inj_011.jpg
長くても十秒、すぐに終わります。
痛いかって?痛いときもあるし、痛くないときもあります。でも、泣くほどのことはないですね、大した事ありません。
最後に、絆創膏を貼って、おしまい。
peg_inj_013.jpg
ほら、普通の注射ですよね。

さて、注射のあとの調子は?
今回の注射はちょっと辛いかも。注射してから5時間ぐらいから頭痛がしてきました。体温を測ると、37.3℃。ペグインターフェロン注射の一般的な副作用ですね。
でも、なぜかよくわからないのですが、辛さは毎週同じではなく、まったく楽なときもあるのです。
また、出てくる副作用は人それぞれ、37℃以上の体温が数日続く方もいます。

投稿者 fujiiyoshio : 2005年07月30日 17:59
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コメント

Nセンセは私ではありません、ニノチカです。
目は口ほどにものを言う、やはり写真があると迫力ありますね
この注射、痛いですよねーーー(><)

投稿者 ニノチカさん : 2005年07月30日 20:42

あ、あのペグの瓶ですね。^^
いやいや、やっぱり他人様の治療風景を見るのは大変興味深い...。

見た目はごく普通の注射のようですが、いろいろな副作用があるようで大変ですね。インスリンは注射回数は非常に多いですが、低血糖さえ気を付けていれば何ともないので、その点はずっと楽かもしれません。
(まれにアレルギーを起こす人がいますけど)

投稿者 GOROさん : 2005年07月30日 20:43

いや、レス遅くなりました^^
うん。。
理解するのが遅すぎました。許して下さい。
もう少し勉強させて戴きます。

投稿者 ポー助さん : 2005年07月31日 00:07

このように書かれると、これから受けようとする人に参考になってよいですね。

できれば他の患者さんも、どんな副作用を感じているかなどをここにコメントを加えてください。

それから名前の確認についてですが、現在では患者さんの名前を言って「ハイ」と答えてもらうのは、間違いの可能性があるため、患者さんに名前を聞くことが原則になってきています。習慣的に「ハイ」と答えてしまい易いからです。もし、名前を呼ばれた時にも「ハイ」だけではなく、「はい。藤井芳生」ですと答える習慣をつけてください。誤投薬に対する自己防衛の手段のひとつです。

投稿者 加藤眞三さん : 2005年07月31日 10:16

ニノチカせんせ、いやそれほど痛くないですよ。別のインターフェロンの注射は筋肉注射だそうですが、これはもうちょっと痛いって聞いたことあります。どうでしょう?>経験のあるかた。

GOROさん、そうですね、注射は実に普通の注射だし、薬のビンは実に小さい。でも、「山椒の小粒はピリリと」ってエンラクさんが言うように、えらくいろいろな影響が体に出てくることがあります。今度、代表的な副作用である発熱の記録を公開してみようと思っています。

ポー助さん、難しかったですか?是非質問を。

投稿者 藤居芳生さん : 2005年07月31日 11:27

加藤センセ、なるほどです。名乗るように気をつけます。(実は、自分の名前がすきなんで、名乗るのが楽しいんです。)
確かに、「お名前をお聞かせください」と聞かれることがあります。同じぐらい、「藤居芳生さんですね」と聞かれることもあります。まだ、現場も統一されてないようですね。
この前は、「あなたの生年月日はこれですか?」と聞かれたことがあります。そうやって、注射の指示書?が丸見えで、誰でも私の生年月日を知ることができて、ハイと答えればペグを注射してもらえると。
個人情報の保護と医療過誤の防止という面で、いろいろ考慮しないといけないことがあり、難しいのですかね。

投稿者 藤居芳生さん : 2005年07月31日 11:34

いつもすみません教えて大魔神Nです(大汗)

おお、臨場感あふれますね。しかも注射の場面まで。今後治療を受けられる方にとっては、

>長くても十秒、すぐに終わります。
>痛いかって?痛いときもあるし、痛くないときもあります。
>でも、泣くほどのことはないですね、大した事ありません。
>最後に、絆創膏を貼って、おしまい。

などのコメントと一連の画像はとてもよい参考になると思います。お疲れ様でした!

言い出した人間がコメ遅くて申し訳ないっす(汗)

投稿者 にしまるさん : 2005年08月01日 02:03

 藤居さん、ご紹介ありがとうございます。
 ペグインターフェロンは、週1回ですが、肝炎治療で毎日打つインターフェロンもあります。

 肝炎治療用のインターフェロンではありませんが、多発性硬化症の治療に使われる「ベタフェロン」という治療薬の場合、投薬記録に注射部位を記録するものがついています。
 ペグでも注射跡に発赤などが出る場合もあります。参考になるのではないでしょうか。
  http://www.ms-gateway.jp/start.jsp?path=/resources/treatingms/betaferon/betaferon.jsp

投稿者 sinさん : 2005年08月01日 07:23

腕赤いのだいぶきれいになったんでないかい。やっぱり、収まるもんやね。はじめの頃ボロボロになって、この夏は半袖は着られないとおもってたら、10週間ぐらいで私も落ち着きました。
いいなぁ、ずーと平熱の藤居さんは・・・(ちぇっ)

投稿者 CXQ02002さん : 2005年08月01日 22:56

あ、Nセンセだ。確かに本物ですから、打たれた私は臨場感ありますよ。皆さんにも雰囲気が伝わったのだとすると、よかったですね。

sinさん、そうなんです、注射位置のローテーションは、ペグリバ治療のお仲間でもいつも話題になります。皆さんいろいろ工夫があるようで、たとえば片腕連続2度ずつ、両肩打つとか。肩、お尻でローテーションするとか。
今くだらないトリビアを披露しますと、「ペタフェロン」のシェーリング社と、「ペグイントロン」のシェリング・プラウ社は、同じシェーリング博士を起源とする別の製薬会社。分離したのは、第二次世界大戦の影響らしいです。

そういえば、最初の頃のまっかっかはなくなりましたね、バンバンさん。いま、微熱中、37.6℃。今回は微熱が続くみたいです、でも頭は痛くないんですよね。

投稿者 藤居芳生さん : 2005年08月01日 23:41


自分以外の方の注射現場を見せて貰えるのは、興味がありますね。私の場合はいつも看護師さんから「お名前と生年月日を言って下さい」と言われます。そして、ビンを見せられて、丁重な説明をして貰っています。まったく痛みを感じない時もあれば、痛みを感じる事もありました。看護師さんから教わったのですが、注射の液を早く入れられると痛いとの事です。なので、看護師さんによって痛い人がいるので、「ゆっくり入れると痛くないそうですね」とやんわりと申してます。最初の頃は腕でしたが、真っ赤になり、お尻の方が腕と比べて痛くないと看護師さんから聞いたので、お尻に打ってもらっています。ほんと、痛くないです。注射が済んだあとは、これから回ってくる副作用を思いながらも、私を守ろうとしてくれている注射さまとレベトールさまに感謝です。副作用の強弱は毎回、違いますね。前回は微熱程度が、今回は38度の熱と節々痛とか。
なぜ強弱の違いがあるのかなと思います。

投稿者 ななこさん : 2005年08月05日 01:28



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誠に申し訳ありませんが個別の治療相談は行っておりません。
詳しくは「ご利用上の注意」をご覧ください。

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