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2007年08月10日 抗がん剤が使えなくなったら…

癌の治療というと、

手術、
放射線治療、
抗がん剤治療

が、主なものとしてあげられています。

消化器外科を専門としている立場からは、
手術、に力を入れているのですが、
残念ながら、手術だけでは不十分で、
手術が出来ないがん、
手術をすることによって元気な時間を長くすることが出来ないがん があります。

また、手術だけでなく、
そのほかの放射線治療、抗がん剤治療を
手術前、手術後に組み合わせる治療が一般的になってきています。

これらの治療で、すべてのがんが無くなればいいのですが、
残念ながら、
がんよりも、患者さんの体力の方が治療に耐えられなくなることがあります。


抗がん剤は、
がん細胞だけでなく、患者さんの正常な細胞にも大きなダメージを与えます。

そして、
治療の効果よりも、副作用のほうが大きいと考えられると、
それ以上の抗がん剤治療を続けることが出来なくなります。

抗がん剤が使えなくなったら…

あとは、待つしかないのでしょうか…。


まだ、他の治療がありますが、これまでの3つの治療と比べるとあまり一般的ではありません。


他の治療として、僕が知識として持っているものとしては、
免疫療法
漢方薬治療
が、あります。

また、抗がん剤と比較して開発されているものに、モノクローナル抗体があります。

モノクローナル抗体は、ここ数年で日本でも急速に広まってくることが予想されます。
また、別の機会に、お話しすることとして、
今回は、免疫療法、漢方薬治療をご紹介します。

免疫療法は、簡単に言うと、本来ひとの体の中にある免疫を強めて、がんをやっつけよう、とする治療です。
こちらにわかりやすく書いてあります。

また、漢方薬治療としては、
十全大補湯という漢方薬ががんの転移を抑える、という発表があります。
すこし専門的になりますが、富山医科薬科大学和漢薬研究所の済木 育夫先生が
とても見やすくまとめられた発表がありますので、
こちらをご覧ください。


抗がん剤が使えなくなったら…

もう、打つ手が無いわけではありません。


しっかりと、自分の目で確かめて、

この治療だったら、受けてみよう、

という治療を見定めてください。


ただ、

残念ながら、こころない人たちが、
足元を見るかのように非常に高額で販売している健康食品などもありますので、

結果についての発表がしっかりと公表されているものを、
選んでくださいね。

第3診察室 執筆中 です。
こちらも見てくださいね。

投稿者 fkymhts : 2007年08月10日 00:13
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詳しくは「ご利用上の注意」をご覧ください。

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