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2010年第2回入院の三日目です。
次の写真は、昨日(201年3月11日)のリザーバー埋め込み手術後に撮影した私の右鎖骨下です。

この手術は、2007年4月に診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対して再発大腸がんの抗がん剤であるFOLFOX(フォルフォックス)4を実験的投与するための準備です。
この手術の事前説明をされた外科医は、簡単な手術とおっしゃっていました。実際に手術を受けて思ったことは、簡単なという意味は、外科医にとって簡単という意味であり、患者にとっては苦しい手術だということです。
この手術の私の苦しい経験は、次のとおりです。
手術を担当する外科医は2010年3月11日午前7時15分に、お変りはないですかと病室へ確認に来られました。本日はよろしくお願いしますとごあいさつ申し上げました。
手術の30分前から右腕に点滴ラインを取って生理的食塩水を入れました。手術のために持参するように言われた浴衣は着用せず、病院から貸与された手術着に着替えました。
点滴をしながら看護師といっしょに歩いて日午前10時10分に手術室へ到着しました。手術室の看護師は、私の名前を言ってくださいと依頼し、名前を名乗ると、カルテと私を確認しました。
手術用帽子をかぶり、約40平方メートルの手術室に入りました。手術台に仰向けに寝た天井には、大型の移動式撮影機が設置されていました。天井からは大型テレビモニターが4台つるされていました。手術室の横には、ガラスで遮断されたモニター操作室がありました。
モニター操作室から出てきた外科医は、手術台の私を確認し、種々の段取りを再度説明されました。外科医が最後の手洗いをするために手術市から出ている間、看護師は、私の体の下に汚れ防止のシーツを敷き、滅菌ガーゼを頭からかぶせました。外科医は、私の右上半身を4回消毒されました。痛み止めの注射をした後、リザーバー埋め込み手術が始まりました。
私は、滅菌ガーゼをかぶっているために、手術の様子を見ることはできません。数分後に外科医や看護師が、痛みはありませんかと私に声かけをされました。痛みがある場合は、痛み止めの注射をされました。手術の様子は見えないとはいえ、顔の近くの肩での手術の様子がよく分かりました。
手術開始後5分くらいして、鎖骨からのカテーテルが入らないと言っているのが聞こえました。ひょっとして手術は中止かと心配になりました。外科医は、カテーテルチューブの位置を変え、無理やり押し込んでいるようでした。このときが最も不安でした。手術前に心配していた空気嚥下症(くうきえんげしょう)のげっぷは、緊張しているので、全く出ませんでした。
カテーテルチューブが何とか入ったと外科医がおっしゃいました。その後、数分ごとに痛みはありませんかと確認され、痛いと申し上げると、痛み止めの注射を打たれながら、リザーバー手術は進みました。約1時間で、手術は終わりました。
手術室から病室まで、車いすで運ばれ、午前11時30分に到着しました。午前11時45分からは昼食となりましたが、食欲はなくほとんど食べられませんでした。その後は、抗生物質の点滴がありました。手術を担当された外科医は、正午と午後4時50分に私の様子を見に来られました。
病室から手術室往復の旅は、日常生活では経験できない、不安と恐怖心を感じた苦しいものでした。手術後は、多少痛みがあり、集中力がなくなり、寝ていることが多かったように思います。
なお、今回の私へのFOLFOX(フォルフォックス)投与は例外的なものであり、このブログエントリー(記事)をお読みになった患者が、私が治療を受けている病院でのFOLFOX(フォルフォックス)投与を依頼されても、了承されるかどうかは分かりません。
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2008/06/24 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
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