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私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように、日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。
尿膜管がんの患者人口統計、病理学の特徴及び生存に関する情報は、ほとんどありません。当ブログは、少ない尿膜管がんの情報を求めて国内サイトや世界中の英語で書かれたサイトを調べて得た内容の一部を仮訳して引用したブログエントリー(記事)を、ブログのカテゴリーの「尿膜管がん」のサブカテゴリーの「尿膜管がん資料」に分類しています。
2009年10月11日のブログエントリー(記事)には、S-1・シスプラチン併用化学療法による転移性膀胱がんの臨床試験のことを書きました。
この臨床試験には、2症例の転移性尿膜管腺がん患者が参加しており、このうち1名の患者は完全寛解(CR)(CT画像における腫瘍の大きさの変化に基づいて薬物療法の治療効果を評価する方法で、すべての病変が4週間以上完全に消失した状態(奏効))しました。
インターネットで、このほかのS-1・シスプラチン併用化学療法による成功事例を調べました。
この結果、2009年10月22日から同年24日までパシフィコ横浜で開催された第47回日本癌治療学会学術集会の次の画像の「集学的治療で良好な経過を得ている尿膜管癌の1例」を見つけました。

出典:http://www.myschedule.jp/jsco2009/detail.php?kouen_id=238&sess_id=1377&strong=1
報告の概要は次のとおりです。
集学的治療で良好な経過を得ている尿膜管癌の1例
演題番号 : PS25-07
上原 満:1 藤田 昌宏:1 鄭 則秀:1 志水 清紀:1 今津 哲央:1 吉村 一宏:2 目黒 則男:1 清原 久和:1
1:市立豊中病院 2:近畿大学医学部附属病院
尿膜管癌は稀な疾患で予後は不良といわれ、5年生存率は40-50%とされている。我々は下記の如く治療を行い良好な経過を得ている症例を経験しており、これを紹介する。症例は4○歳女性。X年5月より頻尿と肉眼的血尿が認められ、前医にて尿路感染症として治療されていたが改善せず、同年6月当科紹介された。膀胱鏡検査にて膀胱頂部に腫瘍が認められ、同年7月TUR-Bt施行したところ、病理組織診断はadenocarcinomaであった。臨床的に尿膜管癌と診断し、同年8月膀胱部分切除術を施行した。術後半年経過して、径35mm大の左外腸骨リンパ節の腫大を認めた為、同年3月からTS-1+CDDP療法4クール施行した。CA19-9は基準値内まで低下した為、TS-1単剤としたが再上昇を認め、TS-1+CDDP療法を更に3クール施行した。治療中、画像上では外腸骨リンパ節は縮小を認めたが、その後はNCであった。再度CA19-9の上昇認められたX+2年6月からGC療法4クール施行した後、CA19-9が基準値内まで低下した時点で、X+3年1月骨盤内リンパ節郭清術を施行した。左外腸骨リンパ節及び左閉鎖リンパ節からvariable cellを認めたが、術後もCA19-9は基準値内を維持しており、追加治療は行っておらず、現在再発なく経過観察中である。
●集学的治療をインターネットで調べると、次の解説がありました。
集学的治療(しゅうがくてきちりょう)
1つの治療法だけでは治療効果が上がらないと判断されたとき、他の治療方法を組み合わせて治療成績を向上させようとする治療法をいいます。たとえば手術を担当する外科医、放射線治療を担当する放射線科医、化学療法を担当する内科医などが協力してその患者に最もふさわしい治療を行うのも集学的治療の1つです。
出典:http://www.yume-net.ne.jp/dome/worldpl/13_yougo/ydb/sa31.htm
●症例の4○歳女性は、2009年12月14日のブログエントリー(記事)に書いているように、最初は尿路感染症と診断されていました。また、TS-1+CDDP(シスプラチン)療法、GC療法を受けています。診断後3年間は治療と手術を繰り返し、腫瘍マーカーCA19-9が基準値以内になっています。
●2009年10月11日のブログエントリー(記事)の繰り返しになりますが、私は2007年4月の精密検査結果により尿膜管がんの診断が確定してから、2007年4月~同年6月の3コースのTS1・シスプラチンの2剤併用療法を受けました。
一方ではこの薬効検査のCT走査により病巣縮小を確認しておきながら、他方では腫瘍マーカーCA19-9は激増しました。このため、S-1・シスプラチン併用化学療法に代わって、2007年7月~2009年9月の14コースのGC療法及び2009年10月~2010年1月の3コースのM-VAC療法を受けました。
なお、受けた外科手術は次のとおりです。
2007年4月6日の経尿道的膀胱腫瘍切除術
2007年11月5日の経尿道的膀胱腫瘍切除術及び腹腔鏡検査並びに腹腔鏡下膀胱部分切除術
≪S-1を使った尿膜管がんの治療に関するブログエントリー(記事)≫
2009年10月11日 S-1・シスプラチン併用化学療法による転移性膀胱がんの臨床試験
2008年11月25日 尿膜管遺残膿瘍(のうよう)と尿膜管がん
≪尿膜管がんの各種文献についての過去のブログエントリー(記事)リンク集≫
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2008/06/24 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
ビタミン及び酸化防止剤(その3)
酸化防止剤は、化学療法・膀胱切除術の患者に関係しますか?
化学療法・膀胱切除術の間の酸化防止剤使用の賛成論
サイエンスライター(訳注:科学や技術の成果を専門外の人にも分かりやすく解説する人)のラルフ・モス医学博士は、腫瘍学の職業的専門によって出された理論が正にそれであると主張します。理論:彼は、前述の理論は根拠がないかもしれず、科学的根拠はすでに酸化防止剤が効力を妨げないだけでなく、患者が治療の後でより速く癒えることを助けることを示したことを強く提唱する彼の近く発表される書籍の「がんに対する酸化防止剤」における研究の成果を概説します。
膀胱がん闘病者は、これらの賛否両論の関心事について明確な答を得たがっています。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage102.htm
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