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本日(2009年7月22日)から10日間は、2009年第4回目の入院の予定です。
この入院期間中に、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)を受けます。13コース目のGC療法です。
入院初日の午後からは、2007年8月17日のブログエントリー(記事)に書いた24時間クレアチニン・クリアランス検査を受けます。
さて、今回の入院に当たって、夏場の入院は避暑のようなものなので、静養して体力を付けてください又は頑張ってくださいと励ます方もおられます。おそらく患者に対して前向きに、良いように考えようというお考えのもとの励ましだと思います。
しかし、病院は下界よりも涼しいでしょうけれども、私はパジャマという戦闘服を着て、がんと闘うのではなく抗がん剤の副作用と闘い、ぐったりしているでしょう。病院は、味方の不意の誤爆を受けて、思わず祈りを捧げる兵士を見かけるような主戦場であることには変わりません。

がんへ前向きに対処すると生存率がアップするかどうかについては、月刊誌「がんサポート」を発行する株式会社エビデンス社から株式会社医薬情報ネットが依頼を受け、制作・運営しているがんサポート情報センターのがんに伴う不安や落ち込みへの対処法に次のとおり書いてあります。
前向きに対処すると生存率がアップする?生存率には影響なし。周りにサポートを求めて自分らしく(2007年08月号)監修とアドバイス:吉川栄省 静岡がんセンター精神腫瘍科医長、取材・文:池内加寿子
「10年ほど前に、『積極的で前向き、楽観的な取り組み』が長期生存につながるという報告(注3)があり、前向きな気持ちと生存期間のことを、皆さん気にしていらっしゃるようですね。気持ちが落ち込むと免疫力が落ちて、早死にしてしまうから前向きにしなくてはいけない、と。このテーマで何回か調査が行われていますが、きちんと科学的な結論がでているわけではなく、現在は全体として、前向きなことと生存期間の関連性はないとされています。ですから、気にしすぎる必要はありません。どんな人でも前向きなときもあれば、落ち込むときもありますよね。常に前向きな気持ちでいるのは、考えようによっては不自然なことかもしれません。いつも前向きでいようとするよりも、自分が落ち込んでいることを認めて、恥ずかしがらずに、まわりの人の力も借りながら、落ち込みを乗り越えようとすることの方が大事なのではないでしょうか」
注3)1979年にGreerらが、がんと取り組む態度を4つのカテゴリー(前向き、絶望、否認、あきらめ)に分類。1985年にPettingaleらが早期乳がん患者を10年間追跡し、「前向き」反応を示した群は、「絶望」反応を示した群より生存期間が有意に延長したと報告したが、その後、賛否両論が続出。最近、「前向き」なことと生存期間は関連がないが、「絶望」は関連がある。また、「前向き」なことはQOLには関連するとの研究発表が注目された。
出典:がんに伴う不安や落ち込みへの対処法:がんサポート情報センター
前記に関連した情報についてインターネットを調べていると、「コーピングスタイルは がん患者の生存、がん再発に影響を与えるのか」(国立精神・神経センター精神保健研究所 成人精神保健部 松岡 豊)に次のとおり書いてありました。
これらの結果から著者らは以下のように考察している。コーピングががんの生存や再発に影響するのではないかということが広く信じられているし、生物学的にももっともらしいことが推測されているが、有意な結果はすべて小さな研究によっており、大規模研究では否定的な結果が多かった。以上より様々なコーピングが臨床的に重要なエビデンスだとは確信を持って言えないことが分かった。
これは精神腫瘍学の領域で仕事をしている我々にとって残念な結果であるが、真摯に受け止めたい。著者らも述べているが、今後、患者さんには「生存期間を延長するかもしれない、あるいは再発を遅らせるかもしれない」と言われているコーピングスタイルを強要するようなことは避けた方がいいのかもしれない。
出典:日本サイコオンコロジー学会 ニューズレター 第36号-04-(2004年2月)
ちなみに、コーピングスタイルは、coping(対処)とstyle(方法)からなる語で、対処法のことです。

振り返ってみると、2007年3月29日に膀胱がんの告知を受けてから本日までの仕事を続けながらの847日間のうち治療に要した期間は次のとおりで、入院は366日間、外来化学療法は12日間です。
〔入院〕
1 2007年4月4日~同年12月19日 260日間
2 2008年4月2日~同月15日 14日間
3 2008年5月13日~同月23日 11日間
4 2008年6月17日~同月28日 12日間
5 2008年7月23日~同年8月1日 10日間
6 2008年8月27日~同年9月8日 13日間
7 2009年1月18日~同年2月13日 27日間
8 2009年3月2日~同月11日 10日間
9 2009年4月13日~同月21日 9日間
合計 366日間
〔外来化学療法〕
1 2008年4月22日
2 2008年4月23日
3 2008年4月25日
4 2008年5月28日
5 2008年6月4日
6 2008年7月4日
7 2008年8月7日
8 2008年9月11日
9 2008年9月19日
10 2009年3月26日
11 2009年4月24日
12 2009年5月13日
合計 12日間
これまで受けた全身化学療法は、TS1+シスプラチン療法が3コース、GC療法が12コース、合計15コースです。これ以外に、検査のために何日も通院しています。頑張れと励まされると、約2年間のうち約1年間を入院、外来、検査に費やし、病状は一進一退なので、一体これ以上何を頑張れというのかと思います。
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2008/06/24 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
栄養(その6)
クランベリーとUTI(尿路感染症)予防
クランベリージュースの摂取は、膿尿〔膿〕による尿中の細菌尿症を減少させることに有効であるだけではなく、細菌尿症のみ又は高齢者における尿路感染(UTI)の兆候にも有効であることを示しています。コケモモと組み合わせるとき、クランベリージュースはより若い女性の中で頻発したUTI(尿路感染症)の割合を下げることが実証されました。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage111.htm
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