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2009年第1回入院の九日目です。
本日から膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)を開始します。
事前に病院へ提出する化学療法説明・同意書に記載されている「病名:尿膜管がん・がん性腹膜炎と病状:消化管閉塞」を読むと、昨年末から年始に旅行に行き、10日ほど前までは快適に過ごしていただけに、病状が急に悪化・深刻化していることを改めて認識しました。
がん性腹膜炎については、尿膜管がんの症例や治療を書いたインターネット上の文献を見つけることはできなかったので、胃がんの事例を調べました。治療困難ながん性腹膜炎の最新治療:がんサポート情報センターの記事があったので、次のように抜粋しました。
胃がんが進行すると、胃壁の表面から裏側へとしみこみ、ついには漿膜を破って腹腔内へこぼれ落ちる。このこぼれ落ちたがん細胞は腹腔内で様々な炎症をひき起こし、がん性腹膜炎となる。がん性腹膜炎になると、治療の手がなくなり、全身状態が急速に悪化する。少し前までは。しかし、今は、こうした状態でも抗がん剤治療の手がある。(略)腹膜にがんが転移すると、肝臓や肺への転移と同じ遠隔転移となって病期は4期になる。炎症を起こしてがん性腹膜炎になり、腹腔のがんが塊になると腸を圧迫する腸閉塞や、尿路系を障害する水腎症を併発したり、腹水の貯留も高頻度にみられる。(略)
これを読んで、私の今回の入院に至ったおう吐、胃痛が腹腔のがんが塊になって胃を圧迫していたことが原因だったことから、胃がんに関する内容がそのまま私に当てはまると思いました。また、本日の腫瘍マーカー検査では、CA19-9が817、CEAが76.7にそれぞれ上昇し、がん細胞分裂の活発化を裏付けました。
将来に対する不安が徐々に大きくなり、不治の病という言葉が現実のものとしてのしかかってきます。いつ職場に復帰できるのか、いや、いつまで仕事を続けられるのかなどを思案します。やり残したことを考えるようになります。
1年ほど前であれば、入院中に食事も外出もできたので、それなりに気分転換を図れました。ところが、食事が取れないことに対する対症療法の中心静脈カテーテル留置及び高カロリー輸液は、24時間継続管理です。このため、行動範囲はかなり限定され、病院内スペシャルティコーヒーショプに行っても、コーヒーが飲めないので、気分転換は難しいでしょう。
前記のような記事を読まない選択肢もありますが、これからどんな災難が待ち受けているのか予想すらできない状態でいると、患者としての判断力は著しく低下します。2008年11月18日のブログエントリー(記事)に書いた尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)を読み直し、また、自分だけいったん2007年12月19日に完全寛解の診断を得ていったんは退院したことから、自分だけは例外かもしれないと都合が良いことを夢想しました。
しかし、次から次へと現れる「悪いこと」を「悪いこと」として正しく認識せず、都合良く解釈することは自分をだますことになると思い直し、これから起こり得る最悪の事態に備えて準備や心構えをすることが、これからの生き残り戦略だと考えるようにします。改めて、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージ、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場をとらないといけないと自戒します。
最悪の事態の想定としては、2008年5月10日のブログエントリー(記事)の「最近の50年(1951年~2001年)間にメイヨー・クリニックで見られた尿膜管がん患者47名についての私たちの経験及び臨床予測因子の調査結果」に記載されている「腹膜播種の膀胱腫瘍(訳注:腹膜に種を播くようにがんが転移すること。)は1~2年の生存期間」かもしれません。
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2008/06/24 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
画像診断研究(その6)
浸潤性膀胱腫瘍の病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)におけるCTの限界
腹部及び骨盤のコンピュータ断層撮影(CT)は、しばしば膀胱の浸潤性移行上皮がんの手術前の病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)評価における日常業務です。私たちは、計画された摘出外科手術及びこの疾患の外科治療の衝突前に、CT所見の精度、有用性を決定します。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage190.htm
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