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2008年1月26日(土)に開催されたMELITのオフ会の前に、NHK出版の「きょうの健康」の編集委員から取材を受けました。
このときに、膀胱がんの患者数や、この中でも非常に珍しい尿膜管がん患者数について、NHK出版の「きょうの健康」の編集委員に話した数字が気になったので、自宅に戻ってから調べ直しました。
この結果、次のようなことが分かったので、NHK出版の「きょうの健康」の編集委員からいただいた名刺の電子メールあてに訂正情報を送りました。
1 日本ではいったい何人が膀胱がん患者なのか?
信頼できる「東海大学医学部付属病院 泌尿器科 膀胱腫瘍とは」によると、患者調査を引用して日本における膀胱がんの総患者数は約2万人と推計していました。
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http://uro.med.u-tokai.ac.jp/byoukini/towa_bosyu.html
前記で引用された患者調査は、厚生労働省が実施しているものです。医療施設を利用する患者について、その傷病状況等を把握し、医療行政の基礎資料を得る目的で、全国の中から無作為抽出された医療施設を利用する患者を客体として3年周期で行われており、直近は2005年度に実施されていました。
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出典:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/05/index.html
しかし、前記の患者調査のホームページでは、膀胱の悪性新生物(膀胱がん)のことはどこにあるのかさっぱり分かりません。
そこで、国立がんセンターのがん情報サービスで調べていると、がんの統計2007年(日本語):[がん情報サービス]の部位別年齢階級別がん罹患数・割合(2001年)というのがありました。
これによると、2001年の膀胱がん罹患者数は、総数 15,990人で、内訳は、男12,055人、女3,935人です。
出典:http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/backnumber/odjrh3000000o8is-att/DATA04.PDF
1の位まで数値を出していますが、7年前のデータなので、その後の高齢化を勘案すると、もっと多いでしょう(注)。
(注)この数値は、2001年時点の患者数で、それ以前に膀胱がんになり治癒された方、いったん治療を中断された方などをどのように計算するのかはっきりしていないと思います(2008年5月4日追加)。
自分なりの結論は、「日本の膀胱がん患者は約2万人と推計される」です。
2 日本では毎年、どれだけ膀胱腫瘍は発症しているのか?
信頼できる「東海大学医学部付属病院 泌尿器科 膀胱腫瘍とは」によると、「膀胱腫瘍は毎年8000-9000人が発症しているといわれています」です。
ほかに調べていると、膀胱がん - goo ヘルスケアでは「年間10万人中約10人の発生率」と書いてありました。
出典:http://health.goo.ne.jp/medical/search/10J40600.html
年間10万人中約10人の発生率だと、日本の人口は2005年(平成17年)に127,768,000人なので、2005年(平成17年)の膀胱がん発生患者数はおおよそ、127768000÷100000×10≒12,777人が発生しています。
これだと、東海大学医学部付属病院の推計よりかなり多いです。
自分なりの結論としては、前記のデータの間を適当に取って、「日本では毎年約1万人の膀胱腫瘍が発症していると推計される」です(注)。
(注:YOMIURI ONLINE(読売新聞)の【病院の実力】 膀胱全摘 年10件の実績必要 (2007年10月7日))
YOMIURI ONLINE(読売新聞)の【病院の実力】 膀胱全摘 年10件の実績必要 (2007年10月7日)を読んでいると、「膀胱がんが新たに見つかる患者は、年間1万6000人と、高齢化などを背景に10年前の1・6倍に増えている。」と書いてありました(出典:http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/jitsuryoku/20071009-OYT8T00213.htm?from=goo)。記事にはこの根拠は示されていませんでしたが、こちらのほうが正しいと思います。(2008年5月4日追加)
3 日本では何人が尿膜管がん患者なのか?
尿膜管がんは、尿膜管より発生する癌腫であり、全膀胱腫瘍の0.17~0.34%という極めて稀な腫瘍です。
出典:文献概要 33巻10号 脳神経外科 MJ-Finder ~医学・看護雑誌のペイパービューサービス~ http://ej.islib.jp/ejournal/1436100138.html
前記のデータから推計すると、日本における尿膜管がん患者は、20000人×0.0017~20000人×0.0034→34~68人です。
自分なりの結論としては、前記のデータの間を取って「日本では約50人が尿膜管がん患者と推計される。」です。
普通の膀胱がんは膀胱の中に発生しますが、尿膜管がんは尿膜管という聞いたこともない膀胱の外側の管から発生する非常に珍しい悪性腫瘍です。
あまりの発生例の少なさにがっくりきました。これでは、統計データはいつまでたっても得られないでしょう。
【ロス:タイム:ライフ~人生のロスタイム、オムニバスドラマ!】
先日のメリットのオフ会出席のために東京の地下鉄に乗ったとき、駅の広告ポスターに「ロス:タイム:ライフ~人生のロスタイム、オムニバスドラマ!」というテレビ番組の宣伝が貼ってあるのを見つけました。
テレビ番組の内容は、「死を迎えることになった主人公の前に、突如、謎のサッカー審判団が現れる。それまでの人生を無駄遣いしてきたロスタイムが提示され、死の直前に時が止まり、時間が与えられる」というものでした。
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http://wwwz.fujitv.co.jp/losstime/index.html
これって、告知を受けて9か月間入院して職場復帰した自分のことではないかと思って関心を持ちました。自分のロスタイムは、あと半年なのか、1年なのか、5年なのか、それとも30年なのかは分かりません。不治の病の診断後、退院して職場復帰できたのは良いのですが、それ以前の生活や思考回路とは全く異なり、ロスタイムという言葉がぴったりです。
テレビはほとんど見ませんが、これは見てみようと思いました。
【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
人生の諸問題の最後に関する情報源
ウェブカフェのこの項目は、「臨終の時間」に向かい、直面するときに考慮される必要があるかもしれない多くの実用的な分野のいくつかを調査します。
この情報源の選択は決して完全ではありません。また、それは、適切であると感じているものはほかの誰かに適切でないかもしれませんので、処方するものでも、評論するものでもありません。私たちは弁護士又は医師ではありません。私たちは、考慮し、検討するために重要であると思う分野を紹介しています。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage150.htm
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