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今日は大学病院に行ってきました。骨髄移植を受けると一生その後のフォローを受けなければなりません。とほほ。もう移植後5年をすぎていますし、薬も服用していないので半年に一度でいいのですが。
血液も内科的な数値も万全なのですが、唯一心配なことが。移植の前後に1万CC超の輸血を受けました。口から入れた鉄分はやがて排泄されるのですが、血管に入れたものはそのまま残ります。それが内臓に付着して様々な疾患の原因となるのです。それでも形あるものはいつかは滅びる。移植から10年もたてばほぼ輸血の影響がなくなるはずなのに、私のばあいはほとんどその数値が減じていません。
これは非常に危険な状態で、医者にいわせれば対応は二つしかないようです。まず瀉血。瀉血といってもイメージできないかも知れませんが、血を捨てるということ。ミッシェル・フーコーの本を読むと近代以前の医学というのは治療法などほとんどなくて、瀉血が幅をきかせていたようです。
もう一つは最新の薬を飲むことですが、これは一月に百万円近くかかるのだとか。薬とを飲めばすぐに解消される問題のようですが、私自身の健康状態が良好なのに高額の薬を飲ませることに医者も躊躇があるようです。それにしても「ミッシェル・フーコー」の次が「超高度医療」でその中間はないものかしらん。
私は骨髄移植を受けた人間のなかではもっともハッピーな予後の経過をたどった一人だと思いますが、それにしてもいろいろなやっかいがついてまわるものだと思いました。みなさん。健康にはくれぐれもご留意ください。
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