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スポーツ内科医の日記(http://biwasport.exblog.jp/)で紹介しておりますが、
ICU医師全員退職へ 国循センター 執刀との分業困難
というニュースに驚いた。
「国立循環器病センター(大阪府吹田市)で、外科系集中治療室(ICU)の専属医師5人全員が、3月末で同時退職することが28日、分かった。同センターは国内で実施された心臓移植の半数を手掛けるなど循環器病治療の国内最高峰で、ICUは心臓血管外科手術後の患者の術後管理・集中治療を受け持ち、診療成績を下支えしてきた。同センターはICU態勢の見直しを検討している。」
「同センターによると、ICUには5人の専門医が所属。所属長の医長を含む2人のベテラン医師が辞職を表明したのをきっかけに、指導を仰げなくなる部下の3人の医師も辞職を決めたという。」
ナショナルセンターで何が起こった?
「ベテラン医師2人は辞職の理由を「心身ともに疲れ切った」と説明しているという。」
「心身ともに疲れ切った」
「心身ともに疲れ切った」
「心身ともに疲れ切った」
「心身ともに疲れ切った」
「心身ともに疲れ切った」
「心身ともに疲れ切った」
「ICUの入院病床は20床で、年間1100症例を超える重篤な患者を受け入れ、常に患者の容体の急変に備え、緊張を強いられる環境にあった。」
スキーバスの運転手が事故を起こしたが、通常の8時間勤務に加えて、当直、その後連続して10時間勤務という常軌を逸した労働条件(30-40時間)で週2回当直でしょうか?医療事故が起こる前に燃え尽き、立ち去り型医療崩壊の例です。
「このため4月以降は、他部署からICUの専属要員を確保するものの、ICUでの患者の超急性期管理・集中治療は、執刀した外科チームが責任を持って行う態勢にすることを検討している。」
ICUは病院のエンジンです。エンジンを止めると病院が停まりますから、是が非でも動かし続けるという事でしょうか?
厚生労働省の直轄である国立病院の医師の給料は労働の大変さからすると極めて安く、ICUは手術の後始末役です。劣悪な労働条件の改善をせず、「医師過剰時代が来る」と間違った政策を取っている厚生労働省管轄の病院での出来事であるため、高度先進医療における医療政策が問われます。どんな改善策が出されるのでしょうか?
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