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2005年10月05日 魅力的なタバコ

日本たばこ産業(JT)はホームページでは「未成年は喫煙すべきではありません」というメッセージを書いています。素晴らしいです。
http://www.jti.co.jp/sstyle/think/basic/10.html

しかし、中学生から高校生にかけて常習的な喫煙者が10から30%程度に急増します。18歳でも急増します。多くの喫煙者は20歳までに喫煙習慣を獲得しています。JTの宣伝と現状のギャップがあります。なぜでしょうか?

1.タバコの宣伝:レースクイーンと楽しいおまけ
駅の売店、コンビニなどではレジのカウンターの上に大きく、美しくタバコが展示され、若者が喜びそうな景品が付けられ(化粧ポーチ、ライター、Tシャツ)ています。
「タバコは20歳から」というメッセージは、10代の若者には「吸ってみたいな、大人の仲間入り」という欲望をかき立てる絶好の宣伝文句です。しかも、楽しそうなおまけが無料で沢山ついてくる。これは買うしかないと思いますよね。テレビのCM(今は禁止)、映画やテレビでの喫煙シーン(ポイントとなる所で人気ある俳優がかっこよく喫煙)、漫画や若者向け雑誌のタバコ宣伝、F1などスポーツイベントでの大きな宣伝(F1ではMarlboro, Lucky Strike, Mild Sevenなどが車体に大きく書かれています)などは、多くの10代が見て、タバコにあこがれを持ちます。F1では美しくて格好いいレースクイーンがタバコの宣伝をしています。こんな楽しい宣伝やおまけがついてくるのは世界中で日本だけです。

2.自動販売機
対面販売では、中学生や高校生にタバコは売れませんが、体の悪いお祖父さんに頼まれたとなると販売しています。加えて、未成年の喫煙には反対ですと言っても、自動販売機があれば未成年のタバコ購入をストップ出来ません。自動販売機にはMarlboroマンが大きくポスターに張られています。http://www.snopes.com/radiotv/tv/marlboro.htm
Marlboroマンはいつもタバコをスパッと吸う役柄を演じていたので、ヘビースモーカーでした。若くして肺ガンで亡くなりました。お兄さんが怒りをぶつけているため、アメリカではMarlboroマンは出てきません。Marlboroマンを見るたびに涙が止まりません。

3.若い程、ニコチン中毒になりやすい
http://www.niihama-med.or.jp/Oohashi/childrensmoke.html
にわかりやすく記載されています。
タバコ会社の幹部は喫煙しないし、孫の喫煙には大反対
タバコ会社のターゲットは未成年層です
などです。

4.最初の喫煙は?
楽しそう、仲間づくり、大人になった気分、あこがれ、などでしょうか?あっという間にニコチン中毒になって、タバコがやめられない状態です。日本中で年間10万人が、世界中で年間480万人がタバコ病で亡くなっています。JTによるとニコチンは依存・中毒にはなりにくいし、たばこ裁判でも「タバコは禁煙セラピーを受ければ止められる」ので、喫煙者がガン、動脈硬化などになるのは自己責任と裁判所が判断しています。

投稿者 biwako : 2005年10月05日 07:30
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