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この五木寛之著の本は、意図的に購入したものでなく
偶然病院の本屋さんにあったものです。
読み進むうちに眞三先生のウェブリブログの中で
述べられているスピリチュアルに関する内容と似た部分が
あることに気付きました。

イラスト;TIN MOONさんより
そもそも眞三先生のファンになりましたのは、御自身の著書をウェブリブログ
に紹介して下さったことからでした。
以前看護師をしていた私は、どうして患者さんはベルトコンベアに乗せ
られたようにあちこち回されなくてはならないのか・・・、患者中心の医療は
不可能なんだろうか・・・とよく考えていました。
眞三先生のブログを通して紹介されてた「患者の生き方」の感想を私の
ブログに書き込んだ所、コメントをいただきその内容に感動したのが昨年
でした。(その書き込みは私に読解力がなくて浅く読んでしまった感想文で
したので恥ずかしくて消してしまいましたが)
眞三先生のこの著書は、患者の立場に立って患者としての考え方や
生き方を前向きに教え導こうとされ、医療側の患者を医療しやすいように
する強引な父権主義(パターナリズム)に警告を発せられるものでした。
また先生は診察や治療をされながら患者の個の人格の部分を重要視
されて、そのやさしさにも引かれました。
そして多方面の情報から眞三先生が正面から「患者中心の医療」に
取り組まれて実際に活動なさっていることを知り、きれいごとでなく
とても深く追求なさっている・・・と感じました。
また御自身のブログの書き込みやコメントから、患者のあり方だけでなく
医療従事者のあるべき姿を教わったり感じとることができ学ばせて
いただきました。
病気を抱えている人は、治療を受けながら底知れぬ不安とともに悩み、
いつも落ち着かない羅針盤を見つめ右往左往しているときに、いったい
何を支えにするのでしょう?
そのようなことを考えているとき、私は“スピリチュアル”と言う言葉を眞三先生
のブログで知りました。
スピリチュアルは霊的なという意味があるので、宗教の世界だろうかと最初は
思い違いをしていました。
魂のある心のより所というのにはちょっと無理がありそうですが、安心できる
世界を信じることによって気持ちを落ち着かせる所がスピリチュアルの世界と
知りました。実際はもっと広い意味があるのですが、今の私にはここで書き
表す能力がありません。
五木氏のこの著書には、スピリチュアルと言う言葉は使われてませんが、
不思議なことにそれと似たことが書かれてあり、人の行き着くところが
眞三先生と同じようでしたので、興味深く読み進んで行くことができました。
次回はそこの部分をとりあげてみようと思います。
私は無宗教ですが、妹はそばに家族がいても言いようのない不安を抱えた
ときの頼れる所として、自分からプロテスタントの教会に通うようになりました。
母は生前、宗教に頼ることをとても嫌っていましたので、妹がよく自分から
行き始めたものだと意外でしたが、現実を幻聴に惑わされよほどつらかったの
だろうと思います。
妹の場合“スピリチュアル”な癒される世界を求めた結果がそうだったんだろう
と思います。
次に続く
※[注]ここで私は宗教を勧めているわけではありませんので、御気分を
害されましたらごめんなさい。
新興宗教及び既存の宗教の中でも詐欺まがいのことをしていたり、
当人に圧力をかけるようないかがわしいものは、私は断固として反対します。
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