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2006年01月21日 「不安の力」を読んで(2) |
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この五木寛之氏の著書のプロローグ(まえがき)の中から
一部抜粋してみます。

イラスト;Miho'S Houseさんより
『いつのころからか、強い、はっきりしない不安を抱きながらも、そのことを
嫌い、敵視する気持ちがまったくなくなってきたのです。不安はあるが苦しく
はない、そんな感じなのです。
心のバランスが崩れているな、と、ふと感じる。
そしてなんとかそのアンバランスをたて直そうと試みる。そこにおのずと動き
が生まれてきます。生きるということは、結局、命が動いている、ということだと、
最近つくづく感じるようになりました。
不安が生じ、その不安が自然に自分に働きかけてくる。不安は静止した状態
ではない。いやでも前のめりになったり、身を引きはなそうとする。そこに生命の
動きがおのずと現れてくる。
不安とは電車を動かすモーターに流れる電力のようなものだと、いつからかそう
思うようになってきたのです。
不安は命の母だと感じる。それは、いいとか、わるいとか、取りのぞきたいという
ようなものではない。不安は、いつもそこにあるのです。人は不安とともに生まれ、
不安を友として生きていく。不安を追い出すことはできない。不安は決してなく
ならない。』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『不安は、まず人間らしく生きようと思うこころの余裕から生まれてくる質の高い
感覚だと思うのです。』
私は、妹が当初幻聴や独語が多い時期に、この繰り返しが一生続くのだろうかと
とても不安でした。
妹自身が一番つらいのに、私の不安をどうすれば払拭し無くすことができるのかと
いうことばかり考えていたと思います。
不安は私のこころに貼りついて重くのしかかっていました。
この本を最初読んだとき、そうだ不安は無くならないんだ、安心と背中合わせ
なんだと簡単で当たり前のことをすっかり忘れていました。
不安がたくさんあっても下を向くことはないんだと気付きました。
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投稿者 miuras : 2006年01月21日 16:14
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コメント |
お早うございます。TBさせていただきましたが、実はまだ、この著書を読んでいないのです。(時間がありませんでした・・すみません)
近々読んで内容とあっていなくておかしかったら、改編させていただきます。
投稿者 水井パセリさん : 2006年01月26日 09:49
パセリさん、いつもありがとうございます。
TB読みました。
この本の内容とちっともずれてないのには、
おみごと!!
この続きは次項のエントリーにしました。
投稿者 行灯さん : 2006年01月26日 15:28
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